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直接燃焼脱臭法の概要

　　対象排ガスを電気や燃料を用いて８００度以上の高温にすることで、臭気原因物質を酸化分解し、脱臭処理を行う方法、処理可能ガスの範囲は溶剤臭、腐敗など広い。

　分解率は高く、塗装工場や印刷工場などVOCを取り扱う工場での採用例が多い。

　燃料を用いるため運転費は高価になるが維持管理を行う上で、排水などの廃棄物は排出されない。処理ガス量が高濃度で、なおかつ少ない場合の処理に適しており、高温になった脱臭処理後の気体から効率的に熱エネルギーを回収することがポイントになる。

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産業別最適脱臭方法一覧表

	畜産農業	食料品製造工場	化学工場	塗装印刷工場	鋳物工場	ごみ処理場	し尿処理場	クリ｜ニング店	飲食店
直接燃焼法		○	○	○		○		○
触媒酸化法		○	○	○		○		○
吸着脱臭法		○	○	○	○	○	○	○	○
オゾン脱臭法		○					○
低温凝縮法				○
湿式吸収法	○	○	○		○	○	○		○
生物脱臭法	○	○					○		○
消臭剤法	○		○		○	○	○	○	○

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脱臭設備検討項目別適否一覧表

	設備設置価格	設置必要スペ｜ス	運転費	維持管理	処理対象物質範囲	除去率	大風量対応
直接燃焼法	△	△	△	○	◎	◎	○
触媒酸化法	○	○	○	△	◎	◎	○
吸着脱臭法	○	○	○	○	○	○	◎
オゾン脱臭法	△	◎	◎	◎	◎	○	△
低温凝縮法	◎	◎	◎	○	△	△	△
湿式吸収法	◎	◎	○	◎	○	△	◎
生物脱臭法	○	◎	△	△	△	○	○
消臭剤法	◎	○	○	◎	◎	○	◎

脱臭設備設置事例

　　悪臭脱臭設備設置事例�@　化学工場の脱臭設備

　　悪臭脱臭設備設置事例�A　食品工場の脱臭設備

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