浄化槽維持管理情報
浄化槽の保守点検
浄化槽は法律により、その規模ごとに決められた頻度に従い有資格者による浄化槽保守点検を行うことが定められています。
浄化槽には、小型ポンプや小型ブロアー(ブロワー)などの機器が使われています。これらの機器は浄化槽の機能上基本的に連続使用しているため、維持管理上は消耗品として考えられています。
機器が正常に作動しなくなった場合は、浄化槽保守点検時に管理業者から機器の異常を指摘され、浄化槽の修繕や補修が必要になります。
短い場合は10年程度で機器が故障し、修理が必要となり機器の交換を行うこともあります。
御家庭などでは、浄化槽の管理を依頼している保守点検業者から故障しているので修理が必要との報告を受け、浄化槽の機器交換修繕見積もりをもらうと、小さなポンプやブロア(ブロワー)の交換にも係わらず、見積価格が10万円前後と高額で驚いたという経験をされた方もあるかと思います。
浄化槽保守点検業界の特色
浄化槽保守点検業界では市場原理があまり働いていません。
理由としては以下のようなことが考えられます。
・下水道普及により規模が縮小していくため新規参入業者がほとんどいない業界
・業界自体に新規参入等の新しい動きが無いため、価格の見直しが行われない業界
・「汚水」にかかわる仕事で一般の人は馴染みが薄く、知識も仕入れ難い業界
このような特殊性の高い業界のため、不適切な価格でサービスや商品を購入させられることが多く見られるのが現状です。
弊社からの御提案
浄化槽の管理をしている保守点検業者から浄化槽のポンプやブロア(ブロワー)の修繕や補修の見積書が提出され、その価格に疑問を持たれたら一度弊社へ御相談下さい。
相談を受けたお客様の中で、定価2万円のポンプの修理見積価格が15万円になっていたこともあります。
弊社では、総合的な水処理プラントの保守点検を行ってきた経験からポンプやブロア(ブロワー)を安価に仕入れることが可能です。さらに市場原理に従った、適正価格での販売・修理をさせて頂いております。
業者によっては、交換する必要のない機器を交換が必要だと話をする場合もあるので、必要であれば弊社で一度現場を確認させていただき、必要最小限の浄化槽修繕案を提案いたします。
故障している浄化槽の場合、機器の補修は急を要することもあるいかと思いますので、愛知県内や東海地方であれば迅速に対応いたします。その他にも弊社では全国的に連携を取っている協力業者がありますので、あらゆる状況に対応可能です。
現在浄化槽の管理を依頼している保守点検業者が信頼できないとお考えの方は、弊社が最寄の安心できる認可業者を紹介することも出来ますので合わせてご相談下さい。