定期点検要領とは
定期点検要領で求められる項目
改正水質汚濁防止法では、施設の構造の種別ごとに有害物質の漏洩が防止もしくは確認できるように、定期点検要領を定め、点検記録表を作成しチェック項目を設け、適切な頻度で点検を行う必要があります。
定期点検は対象施設ごとに対象施設の特性を踏まえた点検要領を定めて実施することが望ましいとされています。
定期点検を行った時には、チェックシートに基づいた点検記録表を作成し、保存しなければいけません。
また、定期点検結果の記録は3年間保存する必要があります。定期点検記録表用紙について定めは特にありません。
定期点検記録表に記録する事項は、次のように規定されています。
@点検を行った有害物質使用特定施設等
A点検年月日
B点検の方法及び結果
C点検を実施した者及び点検実施責任者の氏名
D点検の結果に基づいて補修その他の必要な措置を講じた時は当該措置の内容
参考資料として簡単な定期点検要領及び点検記録表(チェックシート)を
作成しましたので、必要な方はメールにてご依頼下さい。無料でデータをお送りします。
※改正水質汚濁防止法における「
構造等に関する基準」とは